新井機械製作所の『FRONTIER』シリーズ その①

2in1フライヤーで生産効率160%UP‼

 新開発の『2in1フライヤー』の大きな特長は、揚げ鍋に対しカゴが2つになり、生産効率が1.6倍になった点です。

 従来型は生地投入(5秒)~揚げ(34秒)~油切り(7秒)~排出(11秒)と、57秒サイクルで作動しますが、揚げ工程以外の非稼働時に、油の酸化値があがります。非稼働時も稼働させれば、酸化値の上昇を抑えられ、効率もUPできると考えました。

 2つのカゴは平行移動機構により、水平を保って生地投入位置(下図・動作①)からスタート。カゴAが揚げている間、カゴBは生地を投入されて待機。カゴAの揚げ完了後、カゴBが揚げに入り、その間にカゴAは油切り、という連続揚げを実現しました。

 また、主軸の回転機構も従来のチェーン方式から、ウォーム減速機に変更し、危な気ない力強い動きになり、チェーン切れやハンチングの懸念も解消しました。

 油切りに関しては、生地投入位置で行われるため、排出シュートが反転して余った油を揚げ鍋に戻します。また、揚げ油を攪拌するパドルの回転軸やカゴ自体の強度も大幅にUPし改善しました。

 ■生産量=1カゴ5㎏×2(10㎏)。工程=1サイクル80秒

 

 

【2in1フライヤーの作業の流れ】 従来のバッチ式フライヤーは、揚げカゴが1つであるが、この『2in1フライヤー』は、2つのカゴが交互に揚げをおこなう。先ずAのカゴに生地を投入(上図・動作①)~Aのカゴが油槽に入る(動作②)~34秒の揚げ時間を経て、カゴAが引き上げられ油切りへ~このタイミングで、カゴBが油槽に入る(動作③)~カゴBの揚げ工程時に、油切りが終わったカゴAから生地を排出(動作④)し、スタートの動作①に戻る

■本記事掲載の機械は、弊社新設のラボでご覧頂けます。☎︎048-571-2151(営業部)