栗山米菓、渚あられを若い世代に

 近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科の布施匡章教授のゼミとの共同研究の一環として、『たぶん日本一堅くてやみつきになるあられ』を9月18日に発売する。

『渚あられ』の派生品としてリブランディングされた同品は、味はそのままで一粒の大きさを約半分にしたほか、食べた感じがイメージしやすいネーミングとし、若い層に刺さるようにパッケージに大きく記載。また親しみやすさをねらって学生考案のキャラクター「ナギやん」を起用(ベースとなった『渚あられ』を関西風にもじったもの)し、持ちやすいサイズ(『渚あられ』比約60%)のチャック付きとしている。

 これらの改良は、近大の布施ゼミ所属の学生が、幼少期から大好きで食べていた『渚あられ』を若い世代に支持される製品にすべく取り組んだもの。40g・NPP参考小売価格120円前後・税別。