金吾堂製菓、感覚に訴えるインパクトあるデザイン

 ストーリー性を持たせ、感覚に訴えるインパクトあるデザインを採用した『月と米 しょうゆ』『月と米 しお』を3月6日に発売。

 国産米の素材の良さ・素材にこだわった匠感が伝わる製品。夜の自分時間を楽しみながら、ちょっとリッチな気分を味わってほしいとの思いから、「月夜」と「稲穂」の絵を風景としてパッケージに落とし込み、ストーリー性と奥行きを出した。アルミ蒸着で中のお煎餅を透過させず、味の奥行きを連想してもらい、「高級そう」「美味しいのではないか?」「おしゃれ」など感覚に訴え、手に取ってもらえるデザインを目指したという。『月と米』という製品名は、お煎餅の丸い形と凸凹が月に似ていること、素材(国産米100%)にこだわっていることから付いた。

お煎餅は、国産米100%使用で化学調味料を使わずに仕上げ、素材の味が楽しめる。直火でじっくり焼き上げることで、食べる度に香ばしい風味が広がる。また、焼成方法を見直し、ゆっくりと熱を加えることでよりカリカリとした食感に仕上げた。

『しょうゆ』の味付けには、うまみが強い超特選たまり醤油だれを使用。『しお』は、コクのある綿実油をベースに、マイルドで旨みのある「伯方の焼塩」を使用した独自の塩だれで味付けしている。各11枚、想定価格320円・税別。

シンプルで高級感あるデザインで、国産米100%の『ほんのり梅香る ざらめ煎』を4月3日に発売。

ざらめの「結晶の形」と「甘さを表現したグラデーション」というシンプルな要素で構成されたデザイン。図形の淡い水彩のテクスチャーは、温かみのある素材感を感じさせ、全体を包むグラデーションがざらめ煎の優しい甘みをイメージさせる。ワンポイントで入れたうぐいすのイラストは、上品なデザインの中にも手に取りやすい親しみやすさの要素も入れ、女性に好まれるデザインに仕上げた。

大粒ざらめを使用し、見た目にインパクトを加えるとともに、つぶつぶ梅を振りかけることで、白ざらめの上品な甘さにほんのり梅が香る、後引く味わいに仕上げた。お米の引き方を粗くし、気泡を潰さないように練り上げることで、食べやすい食感に。独自の四段仕上げ製法で丁寧に味付けている。くせの少ない白ざらめの甘みを先に感じ、続いて梅の酸味・塩味に醤油の塩味が加わり、噛むごとに味わいが広がる。8枚、想定価格320円・税別。

なお、若者への浸透を図るため、同社公式TikTokが始動した。