PR特集 2023 Well-being 日新製糖

オーラルウェルネス市場へ画期的素材

 社名の由来である「日々新たに」をモットーに、“豊かで快適な生活の実現のため、「食」と「健康」で貢献する。”を経営理念として今年1月、伊藤忠製糖との経営統合を行い、ウェルネオシュガーを持株会社とした新たなグループ体を発足した。

 そんな同社の事業は、カップ印ブランドの砂糖類の製造販売はもちろんのこと、機能性甘味料の『カルシウム糖』や腸内から環境を良好に保つ「ガラクトオリゴ糖」を配合した機能性表示食品の『オリゴの王様』と特定保健用食品『カップオリゴ シロップタイプ』(通販限定)などの健康系製品を持つ。

 

 一昨年4月、オーラルウェルネス市場待望の新規プラーク(歯垢)形成抑制素材『サイクロデキストラン(CI-Dextran mix)』(上のグラフは、1%の糖存在下にCI-Dextran mixを1~2%の添加でグルガンの合成をほぼ完全抑制)を発表。原料は砂糖で、菌と酵素の2段階反応によって製造(特許取得済み)される環状オリゴ糖CI(サイクロデキストラン)は、糖存在下で虫歯の原因となるプラークを抑制する画期的なオーラルケア製品。無味・無臭で包接作用によるマスキング効果なども期待できる。さらに、歯磨き、洗口剤、化粧品をはじめ、ガム、のど飴、清涼菓子、サプリメントなどの食品にも応用できるため、自力で歯磨きが難しい乳幼児や要介護者、ペットへも対応できる。さらに、外出中や災害時、入院中にも。

 今年の3月14日から18日、ドイツ・ケルンメッセで行われた「第40回ケルン国際デンタルショー(IDS2023)」で日本から歯愛メディカルが、同社『サイクロデキストラン』配合の製品を出品。海外を視野に入れた取り組みもスタートしている。