日本の“だがし”で世界平和を! だがしの日イベント開催

DAGASHIで世界を笑顔にする会

(一社)DAGASHIで世界を笑顔にする会(秋山秀行代表理事・㈱大町社長)は去る3月12日(だがしの日)、国内503カ所、海外4カ国において、8回目となる「だがしの日イベント」を開催した。

 

 イベント型で開催された上野恩賜公園(都内台東区)では、上野動物園内の6カ所にポイントを設けた「だがしと笑顔の交換スタンプラリー」が行われ、スタンプラリーを終えた多くの親子連れにだがしが配布された。また、弁天広場では、だがしおじさん(チンドン屋に扮した秋山代表理事)による「だがしが飛び出す紙しばい」の読み聞かせが行われた。

 だがしの“ダーくんの物語を進めながら、途中、観客の子どもたちに“だがしクイズが出され、正解すると全員にだがしが配られた。

 午後0時40分からのオープニングセレモニーでは、元女子プロレスラーでタレントのマッハ文朱氏が司会進行を務め、台東区の服部往夫区長、東京都議会の髙島直樹議員の順で来賓祝辞が行われた。ゲストは、東京2020パラリンピック女子ゴールボール銅メダリスト浦田理恵選手とだがしアイドルユニット「da-gashi☆」。浦田選手によるゴールボール教室、da-gashi☆のライブなどで盛り上がる中、日本の“だがし”で世界平和を願う「第8回だがしの日イベント」は閉幕した。

 その他、北川コフレ(宮崎県延岡市)、大阪経済大学(大阪府大阪市)、池田動物園(岡山県岡山市)、津山イーストランド(岡山県津山市)、石ノ森萬画館(宮城県石巻市)、ОHKハウジングプラザ(岡山県岡山市)で地元有志実行委員会らの主催でイベント型が開催された。

 だがし寄贈型の開催は全国20都道府県で行われ、各地の幼稚園、保育園、看護協会のほか、こども食堂(約60カ所)などにだがしを寄贈。海外では、カンボジアをはじめ、新たにカナダ、ノルウェー、チリの子どもたちに「だがし」と「だがし紙しばい」を寄贈した。