糖質オフでも美味しさにこだわる
フジパングループの同社は「笑顔あふれる食のシーンに、おいしさと新しい価値を安全・安心とともにお客様へ。」をテーマに、食生活のトレンドやライフスタイルの変化を捉え、安全・安心で適正な価格などトータル的に考え、より多くの人に喜ばれる商品を提供。お菓子を通じて食生活を豊かにし、新たな食文化・食スタイルの創造をめざしている。
昨今、特に長引くコロナ禍の影響や原材料高騰などあらゆるコストアップのさなか、健康軸商品の展開により、糖質オフ製品が前年比110％と伸長した。「高付加価値商品にシフトし、消費者からの評価を得る。中長期的計画でも、さらなる成長を目指す」（関係者）。
そこで昨年10月、「適正糖質なのに美味しくモグモグ食べられる」をコンセプトに〝楽しみながら食べる大きな口〟のロゴマークのＮＢブランド「LOCABO FARM」を立ち上げた。
(一社)食・楽・健康協会が推奨する「おいしく楽しく適正糖質」の“ロカボマーク”が付いた「LOCABO FARM」シリーズから、２月発売の新製品『ロカボファーム メープルドーナツ（１個）』『ロカボファーム 牛乳ドーナツ（２個）』『ロカボファーム チョコドーナツ（２個）』の３品（写真）は、いずれも糖質50％オフで食物繊維をたっぷり配合。大豆粉を使用して糖質を抑え、しっとりとしたケーキドーナツに仕上げた。１個当たりの糖質量は５.８～７.５ｇ、食物繊維は３.９～６.２ｇのヘルシーな設計だ。
そのほか、糖質10ｇ以下でプラントベースの『ロカボファームビスケット』（３味）やベルギー産チョコ使用の『糖質10ｇ以下のロカボチョコチップサンド』もラインアップ。