ANA FESTA、SDGsのスイーツを開発

空港内ギフトショップを運営する同社は、洋菓子ブランド『アンリ・シャルパンティエ』を運営するシュゼット・ホールディングスと、SDGsに貢献できる焼きドーナツ『バナナーナ』(写真)を共同開発し、2月1日から羽田・伊丹空港のANA FESTA限定で販売している。

同社と同じANAグループで、バナナの民間輸入がスタートした1955年からバナナを扱っているANAフーズがシュゼット・ホールディングスと同じ兵庫県西宮市に物流拠点を構えていることもあり、今回の共同開発が実現。ANAフーズが取り扱うバナナの流通過程で、汚れや傷などにより正規品として販売できないバナナを有効活用するため、新鮮なうちにペースト加工し、ドーナツに仕上げている。

新鮮なバナナを3日以内にピューレ化して作った自家製のキャラメルバナナペーストと、ドーナツ生地にはバナナと相性の良いチョコレートチップとココナッツをアクセントに加え、食感を出している。どこから食べてもバナナを感じられるよう、自家製ペーストを4カ所に絞ることで、食べた瞬間にバナナの香りが広がる。3個入り、648円・税込、5個入り、1080円・同。