とらや、雛まつりにちなんだ和菓子

女の子の健やかな成長を願う行事として古くより親しまれてきた、3月3日の雛まつりにちなんだお菓子を販売。

季節の羊羹『雛衣』は、美しい黄・緑・紅・白・紫の5色が、お雛さまの美しくあでやかな装束を思わせる羊羹。2月4日から3月3日に販売。中形1本、1944円・税込(以下同)。

『雛台』は、小形羊羹『夜の梅』と『おもかげ』を1本ずつ竹皮で包み、台に盛ったもの。雛壇に彩りを添える。2月4日から3月3日に販売。1台、3068円。

『雛折』は、雛壇に飾る「右近の橘」と「左近の桜」にちなんだ意匠の道明寺羹を煉製の羊羹に重ね、華やかな折箱におさめている。2月15日から順次3月3日まで販売。1折、2862円。

『雛井籠』は、小さくて愛らしい雛菓子の詰合せ。箱はとらやに現存する安永5(1776)年の雛井籠お菓子を運ぶための容器を模している。中身は薯蕷製『笑顔饅』(御膳餡入)、和三盆糖製「花干菓子詰合せ」、求肥製『桃の里』(白飴餡入)、煉切製『仙寿』(白餡入)、道明寺製『雛てまり』(白餡入)。なお、京都地区は一部内容が異なる。

2月25日から順次3月3日まで販売。一段2106円、二段3996円、三段5886円、四段7776円、五段9666円。一段から五段まで、好きな数だけ重ねられる。

『桜餅』は、薄くのばして焼いた生地で御膳餡を包み、塩漬けした桜葉で巻いており、桜葉のほのかな香りも楽しめる。2月25日から順次4月10日まで販売。1個、476円。