大森機械工業㈱ 日本の包装技術で75年世界中のお菓子を包む

 ●企業の特徴 昭和30年(1955年)に魚肉ソーセージの結紮装置を開発したことをきっかけに包装機械メーカーとしてスタートしました。以来、人々の生活に欠かせない食品、医薬品、雑貨などの様々なものを当社の包装機で包んでまいりました。なかでもお菓子を美しく、密封包装できる当社の技術力は、多くのお客様から高い評価をいただいております。

 また近年は積極的な海外展開を行っており、当社の包装機で世界中のお菓子を包んでいます。日本の技術力はそのままに、各海外拠点の地域性を活かした機械を製造販売しております。

 今年は、創業75周年という記念の年を迎えます。これからもお客様の課題解決のため、より良い包装システムの開発に努めてまいります。

 ●注目製品 環境に配慮した包装システムの提案に力を入れています。高速横ピロー包装機「NSW―7000」は、オペレーターが作業しやすいようフィルムセットを低位置に配置したリボルバー式フィルムサプライを搭載しました。モジュラーデザインを採用することにより主要装置が簡単に着脱可能で、清掃やメンテナンスも容易になっています。エンドシール・センターシールに超音波シールを導入することで、カットピッチを短縮することができ、包材のコストダウン及び、消費電力の低減にも繋がります。環境対策として紙包装を取り入れるお客様が増えているため、そのニーズも満たす包装機としてご提案しています。

 ●展示会出展予定 国内展示会:2023年5月 西日本食品産業創造

展(福岡)、6月 FOOMA JAPAN(東京)、6月 札幌パック(北海道)、7月 インターフェックスジャパン(東京)、10月 ジャパンパック(東京)。