紅屋重正、鉄道開業150年記念モデル

 和菓子を製造・販売する阿部幸製菓グループの同社が、『蒸気で蒸しちゃう大手饅頭』を2022年1211日から発売。鉄道開業150年を記念した、『蒸したて大手饅頭』の限定デザイン仕様になる。新潟の冬景色の中を走る「SLばんえつ物語号」を特別仕様のスリーブにプリントしているのが特徴だ。

 「大手饅頭」は、10代越後長岡藩主「牧野忠雅」公の時代(19世紀中頃)より、藩の御用達品として市民から愛されてきた長岡土産である。

 その伝統ある和菓子が2020年、紐を引くことで蒸し上がる加熱機能付き容器の『蒸したて大手饅頭』として新たに発売され、できたての美味しさを手軽に味わえるようになった。

 そんな蒸し上がる様子は、鉄道ファンにとって蒸気機関車をイメージできるのではないかということで開発されたのが、『蒸気で蒸しちゃう大手饅頭』である。

 4個入、2160円・税込。長岡駅土産売場、紅屋重正本店、自社ECサイトなどで購入できる。