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「さくら大根」を製造する遠藤食品(栃木県佐 野市、代表取締役社長遠藤栄一)は、昨年12月1日から公式Twitterを開始。同品を使ったデコ弁や大根バーガーなどのアレンジメニューのほか、ほっこりとしたイラストもあるツイートが、じわじわと駄菓子ファンの間で人気を集めている。
同社Twitterを担当するのは、研究室開発部マネージャーの伊藤悠里氏。SNS内で「さくら大根」の投稿が多くあったことから、同ブランドを広めたい思いが強くなりスタートした。
「Twitterは、社内初の取り組み。まずは、フォロワー数1000人が目標。さくら大根を知らない人、食べたことがない人に知ってもらえる機会にしたい」と、意欲を示している。
記事作成は、伊藤氏とイラストが得意な社員が担当。「さくら大根」にはLINEスタンプもあり、スタンプの投稿を見た人が製品を購入した事例もあることから、社内でもSNSへの期待が膨らんでいる。
「さくら大根」は、60年以上続くブランド。2019年に同社がみやま食品工業から営業権を取得し、製造販売している。