冷凍スイーツ系スナック本格参入 日清製粉ウェルナ

 

 今年1月、日清フーズから社名変更した日清製粉グループの同社。強力な販売力を持つ真のメーカーとなるべく「事業構造の転換」「価値の創造“真の研究・開発型企業への進化」「海外展開の深耕」の3つの経営戦略を推進する。

 同社は先日、今秋の新製品およびリニューアル品計83品(家庭用74品+業務用9品)を発表し、「家庭用・業務用を合わせて、新製品の売り上げ目標を100億円とする」(同社・小池祐司社長)と明らかにした。

 コロナ禍によるおうち時間の増加で、スイーツ系スナック市場は急拡大し、その後も堅調に推移。そこで、食卓をスマートに彩る「Smart Table」ブランドから、テーマパークや映画館などでお馴染みのチュロスを冷凍食品で実現した『Smart Table ミニチュロス チョコソース入り=写真上/カスタードソース入り』(各132g、OP)を9月1日から新投入。同時期、内容量を2倍にした『Smart Table もちもち食感 ミニパンケーキ20枚入り』(400g、OP、写真下)とともに、冷凍スナック市場を活性化する。

 また、ミニチュロスのサクッとした食感を訴求するため、10月9日からASMR活用のTVCM放映。10月15日から30日までの土日6日間で、キッチンカーによる無料サンプリング約1万5000本を実施する。