ギンビス パッケージのリニューアルで購買層拡大へ

 『アスパラガスビスケット』発売55年目の新たな挑戦や、客層と喫食シーンを広げる新製品として、秋冬に向けて17品を順次投入している同社。中でも5P、6Pといったマルチパックを年末に向けて積極的に展開。「まだコロナの影響が若干あるので、家飲み需要に向けて訴求していく」という。

 『アスパラガスビスケット』では、独自の含浸チョコビスケットのパッケージを大幅リニューアル。これまで以上に分かりやすいシンプルなデザインに変更しており、若年層をより意識した。9月初旬の『いちごチョコがしみこんだミニアスパラガス』(写真右)に続き、11月初旬には『ホワイトチョコがしみこんだミニアスパラガス』(写真左)を発売する。

 新製品では、これまでの同社のイメージを覆すような斬新なパッケージへのリニューアルが目を引く。「パッケージを大きく変えるというチャレンジなどで認知度をさらに上げ、購買層を広げていきたい。勉強する際に机の上に置いてもらうなど、若い人にもぜひ手に取ってもらいたい」という。

 

 『GINZA RUSK』は、とちおとめを使用した本格的で豊かな風味を楽しめる『GINZA RUSK いちご』(写真右)と、キャラメルの味わいを引き立てるロレーヌ岩塩を使用し、濃厚な塩キャラメル風味が広がる『GINZA RUSK 塩キャラメル』(写真左)を投入。どちらもじゅわっとチョコレートがしみ出す大人の味わいを楽しめる。

 『GINZA RUSK いちご』は、女性の20代から40代がターゲット。『GINZA RUSK 塩キャラメル』は男性からも人気があり、幅広い層にアピールしていく。

 『しみチョココーン』は、サッカー日本代表応援パッケージを7月4日から12月中旬までの期間限定で発売中。ワールドカップは11月21日に開幕するので、これからの動きにも期待がかかる。