群馬製粉 食後の血糖値が穏やかに! 高RS米の米粉を新開発

 1947年の創業以来、米を微粒にする粉砕技術にこだわり続け、いまや国内最高レベルの高度な特殊製粉テクノロジーによって、米粉の新しい未来を切り拓いてきた同社(山口博之社長、群馬県渋川市)。製菓・製パンの世界に革命的な衝撃を与えた『リ・ファリーヌ』をはじめ、これまで数々の独創的な米粉製品を生みだしてきた。

 いま同社は健康志向の高まりを受け、さらなる進化を遂げた「未来の米粉」の開発に取り組んでいる。そしてその成果が今夏いよいよ結実した。それが高RS米由来の新たな米粉『ナチュレル・フィブル』(写真)だ。

 同社は早くから「レジスタントスターチ」(RS=難消化性澱粉)の存在に着目してきた。RSは消化酵素では分解されにくく、そのまま小腸を通過して大腸まで到達する特徴をもつ。小腸で吸収されにくいことから、血糖値の上昇を抑制する効果があること。また腸内細菌によって短鎖脂肪酸が増えるので大腸環境を改善する効果が期待できることなどが、科学的に証明されている。

 『ナチュレル・フィブル』は秋田県立大学が開発した新しい品種米の『まんぷくすらり』を由来とする天然素材(食品添加物ではない)だ。洋菓子やパン、麺、マカロニなど用途も広い。同社の人気国産うるち玄米焙煎粉『リ・コンプレ』と一緒に使えば、グルテンフリーのクッキーも手軽に作れる。7月に発売を開始して以来、反響は高まるばかりという。