だがしの日イベント開催 DAGASHIで世界を笑顔にする会

子どもの笑顔が大人の笑顔へ…

日本DAGASHIで世界平和を訴える!!

 「だがしの日」の3月12日、一般社団法人DAGASHIで世界を笑顔にする会(秋山秀行代表理事、㈱大町社長)は、菓子メーカー、問屋、社会奉仕団体など多数の協賛・後援を得て「第7回だがしの日イベント」を開催。全国407カ所において、イベント型やだがし寄贈という地域応援型で子どもたちと“だがしと笑顔の交換を行った。

 同会が主催する「だがしの日イベント」は、2016年3月12日に㈱大町が運営する『日本一のだがし売場』で開催した「第1回だがしの日イベントin瀬戸内市」から毎年開催している。

 2018年の第3回は、東日本大震災の被災地である岩手県石巻市で「震災復興支援活動」として開催。 

 翌2019年の第4回は、西日本豪雨災害の被災地である愛媛県大洲市・岡山県真備地区・広島県呉市をメインに全国18会場で「平成30年西日本豪雨災害支援イベント」を開催するなど、被災地の子どもたちの笑顔を取り戻すための支援活動を行った。

 また、2020年からのコロナ禍では、治療にあたる医療従事者に感謝と激励の意を込め、全国各地の看護協会などを通じてだがしを寄贈するなど、その活動規模を拡大しつつ、同会の設立趣旨である「平等」「共存共栄」に向けた各種活動を積極的に展開している。

 

 平和へのメッセージ

 

 好天に恵まれた去る3月12日の「第7回だがしの日in上野」は、上野恩賜公園(都内台東区)の不忍池東側遊歩道(弁天広場)を区切った約600㎡を会場に、来場者の検温やアルコール消毒、マスク確認などのコロナ感染対策を施す中、服部征夫台東区長、髙島直樹東京都議会議員、東京2020パラリンピック女子ゴールボール銅メダリスト浦田理恵選手を迎えてイベント型で開催。

 同日午後1時からのオープニングセレモニーでは、東京2020オリンピック・パラリンピックのマスコット「ミライトワ」と「ソメイテイ」の出迎えを受けて入場した大勢の家族連れを前に、服部台東区長、髙島議員が来賓として登場。

 自ら製餡所を経営する髙島議員が「家業がら、だがしとは切っても切れない縁がある。東京2020オリパラで日本だがしの良さを世界に広めたかったが、無観客などで思うように行かなかった。

 3月12日は、記念日協会が認定しただがしの日。この楽しいイベントで、だがしの良さを味わって欲しい」と挨拶した。

 続いて、チンドン屋のだがしおじさんに扮した秋山代表理事が“だがしの日”制定の由来などを説明したほか「今、世界中で様々な紛争が起こっている。

 DAGASHIで世界を笑顔にする会は、10年前からだがしを通じて世界平和を祈って活動をしている」と主催者挨拶…

(続きは2022年春季特別号54頁へ)

 

 

前列 秋山代表理事、後列左から 髙島都議会議員 二木正人全国菓子卸商業組合連合会理事長 浦田選手 服部台東区長

上野恩賜公園イベント 主催:一般社団法人DAGASHIで世界を笑顔にする会 後援:農林水産省、台東区、台東区教育委員会