栗山米菓、コロナ禍だからこそのご当地味

 『瀬戸しお』『星たべよ』などの栗山米菓が、2015年から展開を始めたシリーズ『ご当地ばかうけ』(期間限定発売)の第8弾4品を、2月7日に発売する。

このシリーズは同社の主力『ばかうけ』をベースに、旅行にいった気分で、各地のご当地の味わいを、気軽に楽しめるというのがコンセプト。今回の4品では、地図や旅行ガイドブックで知られる昭文社の「ことりっぷ」とコラボ。パッケージには現在発売中のガイドブック「ことりっぷ」の表紙を絵柄に取り込み、ご当地旅行の気分を、目と舌の両方で楽しめるものになった。北海道では広大な農園とホイル焼のじゃがバターのシズル写真を、沖縄ではシーサーと紫芋と黒糖という趣向。ご当地味の再現では、はそれぞれの素材のパウダーを使用した。

今回採用した4つのご当地と味わいは、北海道富良野・美瑛=じゃがバター味、石川県金沢=うまくち醤油仕立ての甘エビ、福岡=辛子明太子、沖縄=紫いもと黒糖の4地区と、代表する4つの味わいを再現した。製品は4品とも2枚個装×8袋入り、NPP(参考小売価格220円前後)である。

「コロナ禍で外出のままならない時期、このシリーズでプチ旅行気分とおいしさを味わっていただければ。また、外装だけでなく個装紙も家内だけでなく友人とシェアして楽しめるデザインになっている」と、同社。3月末頃までの期間で販売される。