森永製菓、『ダース』20年ぶりにリニューアル

 10月5日、ひと口サイズの粒チョコレート『ダース』を20年ぶりに刷新するとともに、ミルク感をベースにしチョコレートのラインアップを強化するため、『ダース〈ダークミルク〉』と『ダース〈全粒粉ビスケットクランチ〉』を新発売。

 『ダース』が支持されている「ミルクの味わい」と「スタイリッシュなブランドイメージ」という価値にさらに磨きをかけるため、これまで最も重視していた「口どけ」より「コクのあるミルクの味わい」にこだわって品質をリニューアルした。

 パッケージも若者世代を意識したスタイリッシュな新デザインへと刷新。合わせてZ世代に人気のアーティスト4組と『ダース』がコラボした期間限定の特別な音楽レーベル「DARS CHOCOLATE MUSIC LABEL」を立ち上げ、チョコレートを購入したレシートが入場チケットになる〝バーチャル美術展〟を、10月4日から展開した。1212日「ダースの日」に向けたイベント開催などのCPを順次開催。

 同じく10月5日、心地よい噛み応えとジューシーな味わいが楽しめるソフトキャンディ『ハイチュウ』から、『3つの食感ハイチュウアソート』を新発売。しゅわしゅわ(コーラ味)、ぷにしゃり(ソーダ味)、カリじゅわ(メロンソーダ味)の3つの食感とドリンクの味わいが楽しめるハイチュウを1袋に封入。通常のアソートは、フルーツフレーバーがメインだが、同製品は子供に人気の炭酸ドリンクのフレーバーだ。

 同日、『inバープロテインSuper』シリーズから、ホワイトチョコタイプの『inバープロテインSuper バニラホワイト』を新発売、『inバープロテインSuper クランチチョコ』を9月下旬からリニューアル発売した。タンパク質摂取の目的が多様化する中、〝引き締まった体作り〟や〝パフォーマンス向上〟を目的とした活発な運動習慣を持つ生活者をターゲットとして、後者を昨年発売。20gという高いタンパク質量と、美味しさを両立した製品として好評を博した。ホワイトチョコタイプの前者を発売してラインアップの拡充を図る。

 1012日、発売50周年のロングセラー『小枝』から『マシマシ小枝〈昭和給食のあげパン味〉』を期間限定発売。ネーミング通り、通常の『小枝〈ミルク〉』よりチョコ増し・具材増しのため、よりサクサクした食感と食べ応えが味わえる。手につきにくく、手軽にどこでも食べることができるのも特長だ。

 同製品は、チョコ、小麦パフ、米パフ、きなこの絶妙なバランスにより、給食で大好きだったあの「あげパン」の昔懐かしい味わいを、『小枝』が誕生した〝昭和〟をイメージして表現。意外性のある組み合わせで、美味しさはもちろん、驚きとワクワク感を楽しんでほしくて開発したとのこと。

 1018日、『森永チョコフレーク』の味わいをイメージしたアイス『チョコフレークバー』を新発売。『森永チョコフレーク』は、2018年に惜しまれつつも販売を終了したロングセラーチョコスナック菓子。その味わいをイメージして、コーンフレーク入りのチョコでバニラアイスをコーティングし、ザクザク食感が楽しいバーアイスに仕立てた。

 1019日、『森永ココア』ブランドから『4種のココアスティックアソート』を新発売。昨今、おうち時間が長くなり、家庭内での飲料の飲用杯数が増え、気分転換のために「味(フレーバー)を選びたい」という需要が高まっている。そうした背景で、手軽に楽しめるスティックタイプの飲料が伸長している。同製品は、ココアの美味しさを様々な味わいで表現し、選べる楽しさもあるアソート製品。定番の『ミルクココア』をはじめ、砂糖不使用で甘さひかえめの『ミルクココア〈砂糖不使用〉』、カカオ分70%でカカオポリフェノールと食物繊維を含むハイカカオココア『カカオの力』と、今年8月に新発売した『ミルクキャラメルココア』を1袋に詰め合わせたラインアップだ。