天乃屋、檸檬ペッパー味など春夏向け6製品

 3月から4月にかけて、春夏向けの6製品を順次投入。

 瀬戸内レモンのフルーティーな酸味とペッパーの爽やかなアクセントが楽しめる『ミニ歌舞伎揚 檸檬ペッパー味』を3月8日に発売。

 カラッと揚げた香ばしい生地に、本醸造淡口醤油と白醤油をベースとして特製たれと、フレッシュな香りと酸味の瀬戸内レモン、ピリッと効かせたブラックペッパーの風味と旨みが爽やかに口に広がり後を引く、2層仕立てで濃厚な味わいの揚せんべい。手軽につまめる小ぶりなサイズの歌舞伎揚で、1枚ずつの個包装。85g・210円。

 香ばしいとうもろこし生地とバター香る醤油だれの『とうもろこしのおこげ煎餅』を3月8日に発売。

 たっぷりの水に浸した国産のうるち米・もち米と、北海道産のスイートコーンパウダーを直火釜炊き製法で芯からふっくらと炊き上げ、一粒一粒ていねいに生地にした。とうもろこしの甘みや香ばしい風味をギュッと粒に閉じ込め、食感豊かな揚げせんべいに仕上げている。

 粒ごと揚げたお米ととうもろこし本来の自然の甘みや旨みが引き立つよう、香ばしい焦がし醤油をベースとした、ほんのりバターの風味が香る特製醤油たれで味付け。噛みしめるほどに旨みが広がる、味わい深い製品だ。9枚・210円。

 古代から伝わる黒米と、〝母なる穀物〟と言われるキヌアにこだわった『古代米煎餅』を3月8日に発売。

 古代米とは、日本古来(縄文~弥生時代)から栽培されてきた稲の原種の特徴を受け継いでいると推測される有色素米などの総称。有色素米は黒米や赤米、緑米などがあり、各色素はポリフェノールの一種で、ビタミン・ミネラルを持つ。

 スーパーフードの代表格と言えるキヌアは、15世紀頃に栄えたインカ帝国の食物事情を支えたことから〝母なる穀物〟とも称され、その優れた栄養成分が注目を集めている。

 同製品は、ふっくらと炊いたご飯をそのままお煎餅にし、黒米の風味とキアヌの心地よい食感を生かしている。36g・100円。

 醤油だれを二度づけした濃厚な味付けのうすやき煎餅『二度づけ醤油のうすやき煎』を3月22日に発売。

 原材料はうるち米、醤油、砂糖のみ使用。生地は、うるち米は国産100%使用し、お米の粒を粗く挽くことでお米の風味を良く、パリッと香ばしく、直火で焼き上げた。

 味付けは、醤油だれを2種類使用して、煎餅の内側に旨みの多い「超特選丸大豆醤油」、外側に香りの強い「たまり醤油」を使用し、醤油の旨みを閉じ込め、香り良く味付けている。化学調味料不使用。手軽に食べやすい内袋包装(2枚×10袋)。20枚・270円。

 粗練り仕込み製法が生む、もち米の甘さと心地よい食感が味わえる『揚煎塩味』を3月22日に発売。

 たっぷりの蒸気でふっくらと蒸したもち米を、冷まさず熱々のうちにお米の粒を極限に残して一気に練り、美味しさをそのまま閉じ込めた。鳴門の豊かな海で育まれたまろやかな味わいの海水塩と、ほのかな海藻の香り、濃厚な旨みが特徴の淡路島の藻塩を使用している。120g・270円。

 わさびの辛みとマヨネーズのコクが味わえる『ひとくち歌舞伎揚 超わさびマヨ味』を4月5日に発売。

 

 サクッと香ばしく揚げたひとくちサイズの生地に、本醸造淡口醤油と白醤油をベースにした特製の下地調味たれ。ツンと辛いわさびとコクのあるマヨネーズが相性抜群の〝超〟濃厚わさびマヨ風シーズニングをまとわせて、やみつきな味わいに仕上げた。便利な食べきりパック入り。52g・100円。