南信州菓子工房、2種の味わいで魅力UP

 ドライフルーツの新たな領域を切り拓いた同社が、1123日からセブン-イレブン先行で発売した『BERRY MIX』(24g、参考小売価格238円・税込)が好調だ。

 人気のポイントは、本製品がラズベリー(仏名=フランボワーズ)とクランベリーとのミックスであることだろう。同社としては初めてのミックス物である。赤い宝石のような2種の果実。その異なった味わいが楽しい。しかし、このミックス製品は手間がかかっている。

キイチゴの仲間であるラズベリーは柔らかく、果汁を含む、小さなつぶつぶの加工がデリケートなのである。コケモモの仲間のクランベリーと、一緒にドライ加工ができないため、それぞれの果実に適した加工を施しているのだ。

その手間が、この製品の価値と魅力なのである。ことに、日本では流通量の少ないラズベリーはお値打ちだ。

「このミックス製品は、サンキストとWismettaフーズと弊社の3社共同で実現した。弊社のフルーツ・カテゴリーを拡げることの第一弾」(木下裕亮社長)で、今後が楽しみだと語る。ドライフルーツの世界感を変えた同社ならではの「挑戦」でもある。