龍角散、産学官連携から生まれた新製品

龍角散は、産学官連携から生まれた新製品『龍角散ののどすっきり桔梗タブレット 抹茶ハーブ味』(写真)を9月14日に発売した。

同製品は、「のどは健康の入り口」と考える同社が、生活者のこれからののどケアに一層貢献していきたいとの想いから開発されたもの。産学官連携により、新たに健康成分「AVSS」(学との連携)と「桔梗パウダー」(官との連携)を配合している。

「AVSS」は、長崎大学感染分子薬学研究室発のベンチャー企業との共同研究により見出した小豆やお茶に含まれる健康成分で、ポリフェノールやオリゴ糖などの健康に良いとされる成分を名付けた総称。

 また同社では、地方自治体との国産ハーブの栽培促進を進めており、同製品では秋田県美郷町などの契約農家で栽培している「桔梗」のパウダーを新たに配合。桔梗は、古来からのどに良いとされているハーブで、のどを潤す効果感があるとされている。

「飴より小粒で、いつでも手軽にのどケアができるというコンセプトの『龍角散ののどすっきりタブレット』に、AVSSと桔梗パウダーを新たに加えたこの製品は、セルフケアが求められるこの時代において、いつでもどこでものどケアをしたいという方々のニーズに応える製品」と同社では話している。10.4g。税別200円。