【健康PR】こだわりの国産オーガニック原料使用 大泉工場

 

 【質問】

①貴社の製品で、今回イチ押しの注力製品を挙げて下さい。

②その製品の主な特長は?

③またその商品は、特にどのようなお菓子や食品のカテゴリーにアピールしていきたいですか。

④今後、どのようなトレンドに注目し、どのような製品提案を目指しますか。

⑤アフターコロナ。今後どのように開発の影響がありそうですか。また、顧客に対してどのような提案の変化がありそうですか。

 

【回答】

 ①発酵スパークリングティー『KOMBUCHA SHIP』(写真)

 ②KOMBUCHAとは、日本茶ときび糖、酢酸菌と酵母由来から生まれた菌株を入れて発酵させたもの。昆布茶とは全くの別物で、1970年代に日本で流行した「紅茶キノコ」のこと。フルーティーな酸味と爽やかな微炭酸が感じられる発酵ドリンク。日本茶ベースの低カロリータイプで、乳酸菌・酵素・ポリフェノール等の栄養素が凝縮され、整腸作用、免疫力アップ、肌荒れ改善、代謝向上などが期待される。

 『KOMBUCHA SHIP』とは同社のオリジナルブランドで、有機栽培にこだわり続けた京都・宇治「永田茶園」の厳選された茶葉を使用し、洋梨のようなフルーティーな酸味と発酵由来の旨味が口いっぱいに広がるのが特徴。

 ③④日本で唯一の地球環境に配慮したKOMBUCHA専用のクラウドプラットフォームの醸造所(ブルワリー)を完備し、生きた菌はそのままに非加熱製造にこだわり、衛生管理を徹底して、全国の飲食店やホテルを中心に約60カ所に業務用販売している。

 今年6月より順次、定番商品をすべて国産オーガニック原材料に切り替え〝和〟コンセプトの新商品4種(オリジナル・YUZUSHIOKUWA、写真)を販売。また、いよいよ今年12月頃には、ボトリング販売の実施を計画している。

 ⑤KOMBUCHAは、全世界共通の呼び名で、米国におけるKOMBUCHA販売動向は、日本円で800億円以上の市場。日本ではまだ小規模市場ではあるが、徐々に拡大傾向となっている。

 現在、コロナウイルス禍で、消費者はさらなる健康志向が高まる傾向にある。安心・安全で健康的な製品の提案が重視される。