ネスレ日本、輸出困難なヨーグルト酒を使用

国内のお土産需要やインバウンド需要に向けて、中田英寿氏プロデュースのもと、宮城県・新澤醸造店の銘酒「超濃厚ジャージーヨーグルト酒」の粉末酒を使用した『キットカット ミニ ヨーグルト酒』(写真)を3月16日に発売。

 ヨーグルト酒は、賞味期限が短い上、品質保持の観点から冷蔵状態(5度以下)で輸送を行う必要があるため、国内での販売場所が限定され、海外への輸出は困難で、希少価値が高い。

 『キットカット ミニ ヨーグルト酒』は、ジャージー牛乳で作られたヨーグルトと日本酒が原材料となる「超濃厚ジャージーヨーグルト酒」の粉末酒を使用し、ヨーグルト酒の乳酸菌が作り出す爽やかな酸味と濃厚なコクが味わえる。9枚・希望小売価格=税別700円。全国のお土産店、「キットカット ギフトショップ」(りんくうプレミアム・アウトレット内)で販売している。