LIFULL(都内千代田区、井上高志代表取締役社長)は、竹と笹を24%使用したガレット『Bamboo Galette 竹害から生まれたガレット』(写真、5個=税込1290円)を2月20日に発売した。
同製品は、LIFULL Table Presents「地球料理-Earth Cuisine-」プロジェクトから生まれたガレットで、LIFULL Table店頭とECサイトで購入できる。
このプロジェクトは、地球上でまだ光を当てられていない素材にフォーカスし、その素材を食べる事で地球のためになる、地球の新たな食材を見つけるもの。プロジェクトの第一弾は、日本の山や森で問題となっている間伐材に焦点を当て、東京・奥多摩町の森の中で一夜限りのレストランをオープン。LIFULL Tableでも期間限定メニューとして提供し、2019年3月からは間伐材を使用したパウンドケーキ『Eatree Cake 木から生まれたケーキ』を発売した。
第2弾となる今回は、全国各地で「放置竹林」が増加し社会問題となりつつある「竹」にフォーカス。新進気鋭のシェフ薬師神陸氏と『Bamboo Galette 竹害から生まれたガレット』を開発した。原料には福岡県にある放置竹林の竹と笹を約24%使用。サクサクとした竹の食感と、竹とバターが生み出す香ばしさで、アクセントには、笹塩と柚子を合わせている。
「放置竹林を〝食べる〟という新たな用途を開発することで、地球を守る取組みの一助になりたい」と同社では話している。