カンロ、レノファ山口と地方創生を目指す

カンロは、プロサッカーチーム・レノファ山口FCを運営するレノファ山口との活動を一層強化していくにあたり、1月15日に山口県立おのだサッカー交流公園セミナールーム(山口県山陽小野田市)で共同記者会見を行い、地方創生に取り組む3つのオリジナル企画を発表した。

カンロは2017年からレノファ山口FCの法人サポーター、2018年からはオフィシャルサポーターとして活動し、サポーターへの製品配布を通じて塩分補給やのどケアに取り組んできた。2020シーズンからは、カンロ創業の地である山口県民の健やかな生活に貢献していくため、「オフィシャルプレミアムパートナー」となる。

会見では、これまでの取組みとレノファ山口FCとのパートナーシップ強化に至った経緯を説明し、次の新たな3つのオリジナル企画を発表した。

▽糖の食育教室=小学校高学年を対象に「糖×スポーツ」をテーマにした食育教室を実施。スポーツにおける糖の正しい摂取方法について学んでもらい、サッカー教室を通じて学んだことを実践。子供達の健康増進やスポーツ振興、健全食育に貢献できるように、糖の知識だけでなく、栄養学の観点から広く学べるようにプログラムを準備する。

▽「応援ありが糖」企画=ホームゲームでの勝利後あいさつの際に、選手からサイン入りサッカーポーチを客席に投げ入れる。ポーチには応援で疲れた体にやさしいキャンデーとカンロからのメッセージ入り。

▽「行こう(150)、応援(00)」企画=維新みらいふスタジアムを満員の1万5000人で埋めて、最大規模の声量で選手を応援してもらうための支援として、『ボイスケアのど飴』をシーズンを通じて配布。2020シーズンのホーム初戦では、先着1万5000人に同製品のコンパクトサイズを配布する。また、サポーターに向けたオリジナル応援ソングムービーを作成する予定。

 レノファ山口の河村孝社長(写真左から3番目)は「FCとしても新しい取組みで、サポーターの方々を含めた山口県の皆様の反応がとても楽しみ」と期待を寄せ、カンロの三須和泰社長(写真右から3番目)は、「パートナーシップの強化に至ったのは、レノファ山口FCとカンロが連携して取組みを行い、情報を発信していくことで〝糖との正しい付き合い方〟をより多くの方に伝えていくため」とその意義を語った。