栗山米菓、分かりやすさで訴求‼

『ばかうけ』『星たべよ』の栗山米菓が、2月17日に期間限定のシリーズ5品と、イースター向けアソートを発売する。

今年6年目となる『ばかうけ』を使ったご当地シリーズは、北から北海道『ご当地ばかうけ じゃがバター味』(2枚×8袋)、東京『同・銀座カレー味』(15g×4袋)、京都『同・宇治抹茶味』(2枚×8袋)、博多『同・辛子明太子味』(2枚×8袋)、沖縄『同・タコライス味』(2枚×8袋)の5品(写真)で構成する。価格は5品ともNPP=想定価格220円前後。パッケージには、ご当地である地名と素材のシズル写真を、大きく取り入れたデザインである。

「東京オリンピックでインバウンドが期待されているが、観光目的の外国人や日本人にとっても、どういう味?、またどこの土地?という訴求ポイントがはっきりしている方が良いということで検討した。過去のデータや営業部からの声を聴き、今回は〝観光地〟としての分かりやすさと、ご当地味としてイメージのしやすさを重視」(マーケティング部)した。

また、イースターに向けては同社お得意のアソート物で期間限定『イースターばかうけアソート』(写真、33枚、同450円前後)を発売する。

内容は、青のりしょうゆ味2枚×4袋、ごま揚しょうゆ味1枚×7袋、コーンポタージュ味2枚×4袋、そして卵に因んでオムライス味2枚×5袋をいれた4味33枚。今年のひな物でも同社は「食べての満足感」を重視し、味の数より枚数重視にシフトしている。