日清シスコとクインビーガーデンは、カナダ・ケベック州のメープルシロップを使用したコラボ製品4品の発表会を10月2日にカナダ大使館(都内港区)で開催した。
コラボ製品は、日清シスコの『ごろっとグラノーラ メープルナッツ』(360g・税別540円)、『ココナッツサブレ〈カナダメープル〉』(20枚・NPP)と、この2品を使ったクインビーガーデンの生ケーキ『メープルグラノーラ』(530円)、『メープルバターサンド』(420円)で、いずれも10月15日からの限定発売。生ケーキは、クインビーガーデンの専属パティシエ・佐藤貴宏氏が考案。どちらもクインビーガーデン直営の洋菓子店「パティスリーQBG」(築地本店、ecute品川店)で発売(12月15日まで)。
日清シスコでは、これまでにも主要ブランドの味付けでメープルシロップを使用してきたが、「今回初めてクインビーガーデンとコラボすることで、美味しさと栄養に富んだ自然の甘味料であるメープルシロップの魅力をしっかりと発信」(森河洋一取締役マーケティング本部長)していく。
クインビーガーデンは、メープルシロップ等の直輸入・製造販売等を手掛けており、青木均取締役海外関連事業部担当によると、衛生管理や環境に配慮しながら、サトウカエデの樹液だけを煮詰めて作っている。メープルには4つのグレードがあり、今回はそのうち、メープル独特の風味・味わいがある「アンバー」と、コクがありカラメル風味の強い「ダーク」の2種類をブレンドした「Wブレンドメープルシロップ」を開発し、コラボ製品に使っている。
今回の取組みは、世界的なメープルシロップの原産国であるカナダ大使館の協力により、広く情報発信していく。