日本公庫、11月27日にインバウンドに関するシンポジウム

日本政策金融公庫(日本公庫)総合研究所は、毎年、中小企業に関する今日的なテーマを取り上げ、シンポジウムを開催しているが、第11回目となる今年は1127日に「『観光立国新時代』における地域活性化と中小企業経営〜インバウンドの増加がもたらす成果と可能性」と題したシンポジウムを大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター (都内千代田区)で開催する。

近年、インバウンドの数が大きく伸びており、行き先は大都市圏から地方圏へと広がっている。インバウンドの受け入れは中小企業にとって追い風となるが、旅行先に選ばれるためには企業単位だけでなく、地域全体の魅力を高める必要がある。

シンポジウムでは、岐阜県高山市長・國島芳明氏の基調講演をはじめ、同研究所スタッフによる研究報告、インバウンド誘致に力を入れている中小企業や自治体によるパネルディスカッションを行う。

参加費無料。定員は300名(事前申込制)。参加申込みは1125日まで同公庫ホームページで受付中(定員に達し次第、受付を終了)。