明治産業、体を温める微発泡のど飴

 寒い季節に体の中から温まるのど飴『温泡のど飴』(写真)を9月10日に発売。体を温めると言われている9種類(ミツカトウ、ベニバナ、クチナシ果実、アサ種子、ナツメ果実、ダイダイ果実、しょうが、カンゾウ、ハッカ)の和漢素材と、血の巡りを良くすると言われるヘスペリジンを配合している。

和漢は日本と中国の伝統薬を合わせたもので、体の調子を整える効果がある。お粥やお茶などとの組合せは多いが、のど飴などに使用されているものは少ない。そこで、しゅわしゅわとする微発泡仕立てで、温州みかん味にすることで薬っぽさを無くした。微発泡の飴は夏向けが多いが、「湯船に入れて体を温める温浴剤をイメージした」(同社)という。

ヘスペリジンは柑橘類に多く含まれ、毛細血管を修復・強化する作用や、血液の巡りを改善する。その働きで末端にまで血液を行き届かせて体温を回復させるので、手や足の指先など末端の部分的な冷えを和らげる効果が期待できる。

ターゲットは、冷え性などに悩む30代以上の女性。74g・推奨売価=税別200円。

マヌカはちみつと3種類のフルーツを組合せた、のどに優しい『マヌカはちみつのど飴』のパッケージをリニューアル、8月27日から発売している。蜂蜜の王様と呼ばれる高価なマヌカはちみつと、3種類の柑橘系フルーツ(きんかん、レモン、ゆず)が楽しめるアソートタイプ。「メントール不使用でスースーしないので、誰でも楽しめる」と同社。

今回、売場の棚に陳列した際にフルーツが隠れないよう、3種類のフルーツの絵を中央に配置して目立つようにした。ターゲットは、健康を意識し、マヌカはちみつの機能に注目している30代以上の女性。81g・推奨売価=税別180円。