岩塚製菓、新パッケージで装いを一新

 国産米100%使用にこだわる岩塚製菓が、既存ブランドのパッケージデザインを一新し、秋の店頭に投入する。

 乳児の離乳食としても食べられる『岩塚のお子様せんべい』シリーズを、子供たちに人気のキャラクター「はなかっぱ」とコラボしたパッケージで、9月9日から来年1月上旬までの期間限定で販売。同社恒例の企画で、楽しみにしているファンも多い。

 今回コラボするのは『14枚 岩塚のお子様せんべい』(写真、参考小売価格130円前後・以下同)『51gがんばれ!野菜家族』(同160円)『47gがんばれ!小魚家族』(同160円)の3品。生後7カ月頃の乳児の離乳食や、その口どけの良さから、嚥下障害を起こしがちな高齢者まで、幅広く「安心して食べられる」という特性を有するシリーズ。今回の発売に際して、原料米に留まらず、国内産の原材料だけで作った点に加え、アレルゲン(特定原材料など)品目27種を不使用としたところがポイントだ。安心して、楽しく、そして美味しくである。

 16日に発売したもち製品『10枚S大袖振豆もち』(同260円)と『9枚S桜えびかきもち』(同260円)は、時流に対応した施策による変更だ。2品は、水切り製法による同社のもち製品の主要アイテムで、ロングセラーだが、今回のパッケージ変更は製品名の「S」が示す通りのスリム化である。

 近年海洋プラスチックごみの削減が、世界的規模で高まるなか、環境省が実施している「プラスチック・スマート」キャンペーンに参加するため、製品保護などの必要で入れていたトレーを排し、パッケージ自体も、売れ筋の『田舎のおかき』同様に、左右幅を約130㍉程度にした。

この変更で、使用するプラスチック量を、従来品から3割削減することに成功。サイズはコンパクトになったが、内容量は変わらず、むしろミッチリ入った感じを与える。このことで水切り製法の長所である口どけの良さの半面で、輸送や店頭での扱いで生じる割れや崩れが、防止できるメリットも期待できそう。

 スリム化した製品は、まずCGC加盟企業で先行し、順次、他チャンネルへも広げていく。