テーマは〝お菓子で笑顔~美味しい、嬉しい、楽しい〟
全国有力菓子専業リージョナル問屋13社で組織する連邦経営・エヌエスグループ(佐藤治男会長・㈱外林社長、写真)は6月18日~19日の2日間、東京流通センターEホール(都内大田区)において、得意先小売業など290社(海外企業を含む)を招き、美味しさ・健康・楽しい売り場を創造する「Grandex 2019」を盛大に開催した。
展示会場は、NSPBをはじめ、夢クリエイト、輸入菓子、催事等のほか、消費者ニーズを捉えた売場開発など、約2千㎡の会場内にNSグループの営業理念であるグローバル・アイ(国際的視野)を具現化した各コーナーを設置し、販促企画を合わせ多数展開。
販売数前年比113%に伸長した「個食美学」シリーズ商品や導入店舗数約3千店舗を誇る「自然味良品」シリーズ商品などが集まるNSPBコーナーでは、代替肉製品の主原料で注目される大豆を主とする豆菓子6アイテムを新規追加し、13アイテムから19アイテムに拡大するとともに、棚割構成比率をこれまでの豆菓子4・珍味6から豆菓子6・珍味4に変更するなど、PB各シリーズの充実・強化を図った。また、年末年始向け企画商品として「個食美学」シリーズの珍味『ソフトさきいか』『たらっぺ』の大袋サイズ「BIG個食美学」(通常サイズ5袋分)を。さらに、売場の活性化と消費者の商品選択肢の多様化を狙い、重複アイテムの陳列が危惧される均一売場の対応策として、NS-15商品や均一PBシリーズ商品の導入をそれぞれ提案…
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