富山のおかきメーカー北越のグループ会社で、ギフトや手土産の直売店を展開する御菓蔵の『越中富山の常備菓子』が、全国推奨観光土産審査会で厚生労働大臣賞を受賞した。
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▲『越中富山の常備菓子』の薬箱風外装は懐かしく目を引く
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御菓蔵の受賞製品『越中富山の常備菓子』の開発と応募について、北越の片山和行社長の子息で、御菓蔵の営業本部長を務める雄博氏は、「応募にあたっては、おいしさを大前提にしながらも、土産品として富山らしさ、歴史や伝統など、富山に因んだ付加価値が必要と考えた」と語る。大学卒業後、好きなデザインの会社に就職し、営業職も担当してきた雄博氏。商品開発当時、たまたま祖母との話の中で、富山の置き薬の箱があったはず…と、探して出てきた古い薬箱が、ヒントになったという…
【続きは5417号5面へ】
写真・今年2月22日の授賞式で片山社長と雄博部長