虎屋は、京都ギャラリー開設10周年を記念し、創業の地・京都での虎屋のあゆみを振り返る「土蔵が見守る 京のとらや展」を4月20日〜5月19日に開催する。入場無料。
同展では、虎屋の店主・黒川家の家紋入金屏風を初公開するのをはじめ、虎屋と縁の深い日本画家・富岡鉄斎が描いた「饅頭起元図」、築160年の歴史ある土蔵のミニ写真集を展示。この他、大正時代頃に四条通の御旅所近くに出店していた「しるこ屋」の看板、十五代店主武雄と親交の深かった日本画家・梥本一洋の作品、京都ギャラリーの名物企画「虎屋京都清談」で生まれた青瓷(磁)の食籠も紹介。
隣接の虎屋菓寮京都一条店では期間中限定の喫茶メニューも予定している。