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「健康増進総合支援企業」を目指すブルボン

「新・製品開発」のコンセプト 連載 5

『ボイセンベリー』

株式会社ブルボンの健康科学研究所は2018年9月、ボイセンベリー果汁由来のポリフェノール(BP)成分が肥満によって引き起こされる血管の老化を抑制する可能性を、新潟大学大学院医歯学総合研究科・南野 徹教授(循環器内科学)、清水逸平特任准教授(先進老化制御学講座)らと共同で明らかにした。「健康増進総合支援企業」を目指す同社は、ボイセンベリーの機能性研究にも力を入れている。(河)

なぜ健康機能を探求するのか?

 

ボイセンベリーとは、ラズベリー、ブラックベリー、ローガンベリーの交配種。「新しい素材」として着目したブルボンは2007年、ニュージーランドの農園から直接買い付けを行った。以来、飲料、デザート、そしてお菓子と幅広いカテゴリーでボイセンベリー製品を開発してきた。直近では、フランスのコンフィズリー(砂糖菓子)をモチーフにしたギモーヴショコラ『スフル3種のベリー』(写真上)で果汁を使用している。

「日本国内であまり知られていない、新しい食品素材を世界各地から取り寄せた中に、このボイセンベリーが含まれていました。欧米で色・香り・味わいが高く評価されており、希少価値の高いフルーツであると同時に、ポリフェノール類も豊富に含まれているので、研究対象として、生活習慣病予防に関する機能性研究にチームで取り組んできました」(ブルボン健康科学研究所研究企画推進室・峰尾 茂室長)

【続きは5409号3面へ】