トップインタビュー連載第3回 佐藤 勇・代表取締役社長COO 亀田製菓

「ライスプロテイン」に注目

 

本紙 米菓トップが健食カテゴリーなど新たなチャレンジ…興味深いですね。

佐藤 まだ研究段階だが、コンセプトイメージはある。「野菜をボリボリ食べる」。原料となる野菜が本来持つ美味しさや栄養素を活かせるようなプロダクトにしたいと考えている。米菓に話を戻すと、今日、米菓カテゴリーはメーカーが「米菓かくあるべし」という思いで作ったものがほとんど。その一方、「米菓を買いにお店へ行こう」というお客様はそう多くない。もともと米菓は、「ついで買い」のお菓子。だから、ある程度のブランド力があれば、店頭露出を増やすことで売上を伸ばすことができた。これまでの売り方は今後通用しなくなる。もし私たちメーカーが「米菓かくあるべし」という思いに囚われてカテゴリーを勝手に作ってしまうと、活動領域を自ら狭めることになる。米菓メーカーが作るお菓子には、お米と他の素材を合体したものであったり、あえてお米を使わないものがあったり、実のところ「何でもあり」なのではないか。ただし、「美味しい」ことは絶対条件。そこに健康感が備わっていればなお良し、となる…。

 【続きは5372号4面へ】